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タクシーはポンピングを使わない ドライバーテクニック リアル編

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皆さんは普段乗っているタクシーで気分(気持ち)が悪くなったことはありませんか?

快適に移動できるときや気分が悪くなることもあると思います。ドライバーによって移動時間が快適になったり憂鬱になったり当たり外れの経験があると思います。

車酔いしてしまった。気持悪~い!!

快適移動のための運転テクニック

タクシーを運転する際の最も重要なテクニックはブレーキングです。このブレーキ操作がうまくないと、信号の手前でガクガクと前後に揺られてしまうことや急停車することがあります。

激しい揺れの中では乗せているお客様も、車の中でスマホをいじったり本を読んだりして過ごすのは難しいでしょう。そんな状況を未然に防ぐため、タクシードライバーは普段から運転技術を磨いています。

では、具体的にどんな方法があるのでしょうか。

ポンピングブレーキは使わない

免許の学校だとか講習で車を止める際はポンピングブレーキで止まると言うように教わります。しかしタクシーではなるべく使わないようにしています。

最近のタクシー(JPAタクシータイプ)は座席もシートも高く、滑りやすい高位置に設置されています。重心が高く前後に揺れやすいのです、ポンピングをすると体が前後に揺れ車酔いを起こしやすいのです。またシートも滑りやすい素材が使われており急ブレーキはもってのほかです。前座席に顔をぶつけたり滑り落ちたりします。

何も考えずに強く数回に分けて踏むだけでは揺れを抑えることは出来ません。コツは最初にブレーキペダルを強く踏んで、ブレーキペダルがロックされそうな感じたらペダルをほんの少しだけ緩めること

です。 あまり大きく緩めすぎないのがコツで、この動作を繰り返し行うことで丁寧なブレーキングを心がけています。

コーナーの取り方

一度の乗車で必ず何回かのコーナー(右左折)は必ずあります。高速道路でのコーナーもあります。コーナーを曲がる際ドライバーによってはかなり体を振られることがあります。スピード、コーナー角度を考慮しアクセルワークで調整します。

タクシードライバーの基本はコーナーはある程度スピードを落としなるべく揺れないようにコーナー取りをします。ハンドル操作にかなりの気を使います。特に高速道路などではかなり神経を使います。

走行スピード

ドライバーは適正速度、交通法規上のスピードで走行し揺れないように安全運転に全力を注ぎます。通常は。中にはこんなお客様も結構います。

乗車のお客様で「急いでください」というお客様がいます。ドラバーは非常に嫌います。(リアルです)配車アプリで予約のお客様で待ち合わせ時間に遅れてきていきなり「急いでください」って言うのですが、ドライバー側から思うに、「ならもう少し早く来てよ」って思います。

 

「急ぐ」ことによって運転が荒くなり、スピードを速め、中には違反(信号無視、一旦停止無視、スピード違反等)をもしているドライバーがいます。事故・違反のリスクが何倍にも増えてしまいます

ドライバーは違反すると所属会社にもペナルティが行きます。事故はなおさらです。かなり大きなペナルティです。ドライバーは失職することもあります。

「急いで」というワードは避けてほしいと切に思います。(リアルです)

 

慣れないうちはゆっくりとブレーキを踏んでロックされそうになったら少しだけ戻すという方法もあります。 最近の車には、「アンチロックブレーキシステム(ABS)」が搭載されており、緊急時には自動でロックを回避してくれるため、無理にポンピングブレーキをする必要もありません。

車体を揺らさずに止まるコツや、雨の日に安全に走るための注意点など、運転することが仕事のタクシードライバーは日頃から運転技術を磨いています。 運転が苦手で、自分も同乗者も乗り心地が悪くなってしまうという方は、ぜひ参考にしてください。

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