2023年11月 神田憲次財務副大臣が辞任しました。辞任理由は国民の収めなければ行けない”義務”である税金の滞納です。
なんと浅はかの理由でしょうか。”先生”と呼ばれるしかも「財務副大臣」がです。
神田憲次財務副大臣の学歴・経歴は一級品で年収も3000万以上あります。辞任となった収める税金はいくらだったのでしょうか?
一級品の学歴が小学生でもわかる算数ができなかったのでしょうか?
神田憲次財務副大臣の税金滞納額は344万円!!
神田憲次財務副大臣は2023年11月13日に辞任しました。辞任の理由は過去の税金滞納と差し押さえなどが問題となったためです。
神田氏は「文春オンライン」で自身が代表取締役を務める会社が保有する土地と建物が固定資産税の滞納により過去に4度差し押さえを受けていたことが報じられました。
神田憲次財務副大臣が代表取締役を務める会社が2013年から2022年にかけて滞納した固定資産税の合計額は約344万円とされています。
2013年から2022年にかけて固定資産税を滞納し差し押さえを受けていたことを認めています。
滞納額は
- 2013年10月16日 – 80万900円の固定資産税・都市計画税の滞納により差押。
- 2014年6月4日 – 120万900円の固定資産税・都市計画税の滞納により差押。
- 2022年8月23日 – 72万2000円の固定資産税・都市計画税の滞納により差押。
- 同年9月26日 – 72万円の固定資産税・都市計画税の滞納により差押。
神田財務副大臣は滞納の理由について議員の職務が忙しく税務署からの督促状に気づかなかったなどと説明しています。
神田憲次財務副大臣のプロフィール・出身は大分県
名前 神田憲次 生年月日 1963 年 2 月 19 日 年齢: 60 歳
出身地 大分県玖珠郡玖珠町
出身学校 中学・高校 崇徳中学校・高等学校 偏差値63のかなりハイレベル
中京大学文学部英文学科卒業。(卒業生には安藤美姫、浅田真央など)
1987年 中京大学大学院法学研究科修士課程修了
1989年 愛知学院大学大学院商学研究科修士課程修了 1991年に税理士登録
所属 自由民主党
1991 年に税理士として活動し始め 2000 年には神田憲次税理士事務所を開業されています。2012年ころより政治家と氏tえ活動を開始しています。相談に乗っていくうちに「自分が制度を作る側に回ろう!」と思い立ち 2012 年から政治家として活動しています。
主な経歴
1991年 税理士として登録し名古屋税理士会名古屋東支部に所属。
2000年 神田憲次税理士事務所を開業し総務省の政治資金監査人などを務める。
2012年 第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で出馬し初当選。
2019年 第4次安倍第2次改造内閣で内閣府大臣政務官に就任。
2023年 第2次岸田第2次改造内閣で財務副大臣に就任。
2023年11月 財務副大臣を辞任。
神田憲次元財務副大臣の辞任(更迭)に至る諸問題
追記
辞任に至ってから更に今度は資産公開法違反・借入金踏み倒しなどの疑惑も浮上し更にあらたな展開が始まろうとしている。
税金の滞納
2002年4月自身が代表を務める「有限会社エヌケイソリューション」を東京都新宿区に設立した。2013年から当該土地と建物は名古屋市栄市税事務所から計4回合計344万3800円の差押を受けた。(上記参照)
神田は「皆様方をお騒がせし申し訳なく存じます。深く反省しており、今後はこのようなことが無いよう注意する」と謝罪した。
滞納の理由について「国政の業務が繁忙になり税理士業務の比重が落ちて督促状などは税理士事務所のスタッフに任せており私は多忙で関知できなかった」と釈明した。
資産公開法違反の疑い
文春オンラインは第三弾として神田に資産公開法違反の疑いがあると報じました。
神田が代表を務める「自由民主党愛知県第五選挙区支部」の2021年の政治資金収支報告書には神田から2850万円の借入金の記載がなされていました。
同じく神田が代表を務める資金管理団体「神友会」には神田から1884万円の借入金の記載がなされていました。
合計4734万円を貸し付けていることになりますが神田は同年の所得報告で自身の貸付金を210万円と報告しました。
差額4524万円が事実上不記載となっていることが明らかとなりました。
元秘書は(内々ひそひそ話参考として)
元秘書は
「お金に対して、時間に対して全てルーズ」「駐車場の家賃の支払いができない」「シートベルトはしない。速度超過も当たり前。前詰めしたりもする」などと明かしました。
「秘書会の間で出回っている、絶対秘書を紹介してはいけない議員ブラックリストに神田さんも入っている」と述べました。
神田憲次郎財務副大臣の他にもたくさんいる税金滞納者!!
神田憲次氏の他に税金滞納した役人・政治家は多数います。
厚生労働省医政局長 鈴木俊彦氏
近年の例としては2022年6月に当時の「厚生労働省医政局長」だった「鈴木俊彦氏」が自身の妻名義の土地の固定資産税を10年以上滞納していたことが発覚し辞任に追い込まれました。
衆議院議員だった高野光二郎氏
2023年6月には当時の衆議院議員だった高野光二郎氏が自身の所有する土地の固定資産税と所得税を滞納していたことが発覚し議員辞職に追い込まれました。
衆議院議員松川るい氏
2021年11月 松川るい衆議院議員が自身の所有する土地の固定資産税を滞納していたことが発覚し辞職しました。
衆議院議員小川淳也氏
2021年5月 小川淳也衆議院議員が自身の所有する土地の固定資産税を滞納していたことが発覚し辞職した。
衆議院議員山田賢司氏
2022年10月には当時の衆議院議員だった山田賢司氏が自身の所有する土地の固定資産税を滞納していたことが発覚しましたが辞任や議員辞職には至りませんでした。
このように役人・政治家による税金滞納は決して珍しいことではありません。
税金は国民の義務であり役人・政治家も例外ではありません。国民に納税を求める立場にある以上税金の滞納は許されません。
税金を収めている人たちの意見
神田憲次財務副大臣の税金滞納問題を受け国民からは以下のような声が上がっています。
「国民に納税を求める立場の人が税金を滞納するなんてあり得ない」
- 「税金滞納は国民を裏切ることだ」
- 「国民に納税を求める立場の人が税金を滞納するなんてあり得ない」
- 「税金滞納は国民を裏切ることだ」
- 「辞任は当然の処置だ」
政治家による税金滞納が珍しくない現状に対する批判も多く以下のような声も上がっています。
「政治家は国民に模範を示すべきだ」
「政治家に対する監視を強化すべきだ」
- 「政治家に対する国民の信頼が失われている」
- 「政治家は国民に模範を示すべきだ」
- 「政治家に対する監視を強化すべきだ」
このように国民の多くは政治家による税金滞納を強く非難しており辞任や議員辞職を求める声が上がっています。
政治家に対する国民の信頼が失われていることを危惧する声も多く政治家に対する監視を強化すべきだという意見も上がっています。
財務副大臣の後任に赤沢亮正
神田憲次財務副大臣が辞任し後任には赤澤亮正元内閣府副大臣を起用する方針であることがわかりました。
後任には内閣府副大臣の経験者である当選6回で鳥取2区選出の赤澤亮正(あかざわ・りょうせい)衆議院議員を起用する方針だと言うことです。
国民の信頼を得られることを期待します。