宝塚歌劇団宙組【いじめ4人組？】「松風輝」「芹香斗亜」「優希しおん」「花菱りず」の経歴と出身校・元団員の証言！

兵庫県宝塚市のマンションに住む宝塚歌劇団宙組の劇団員・有愛きい（ありあきい）がマンション敷地内で死亡しているのが見つかった事件で宙組の上級生からの集団リンチに近い扱いを受けていたという証言があります。

劇団は記者会見で「いじめやハラスメントは確認できなかった」と発表しました。

有愛きいさんの死にまつわるいじめについて元団員の証言などを基に実態を聞き取りました。

また、いじめに関わったと思われる4人組が特定されています。彼女らの経歴や出身校を調べてみました。

宝塚歌劇団宙組のいじめで加害者とされる４人の人物とは？

「有愛きいさん」の死にまつわるいじめに関わったと思われる4人組が特定されています。

• 宙組のリーダー格である松風輝（本名　西本朱里）
• 男役のトップスター芹香斗亜（本名　山仲彩地花）
• 娘役の花菱りず（本名　石村花梨）
• 男役の優希しおん（本名　清原優衣奈）

加害者とされる上級生らは2006年から2012年にかけて宝塚歌劇団に入団しました。

「有愛きいさん」の悲劇はこれらの上級生による過酷な業務指導と精神的な圧力が原因とされています。

宝塚歌劇団宙組のいじめ文化！「元劇団員の証言」

宝塚歌劇団の内部事情について元団員の「東小雪さん」が重要な証言をしています。

東さんは自身が過去に「加害者の一人」だったと認め宝塚歌劇団内の厳しい上下関係とパワハラの実態を暴露しています。

彼女によると宝塚では罵倒が一種の文化として根付いており下級生の時期には被害者であったが上級生になると加害者の立場に変わるという構造が存在すると言います。

宝塚歌劇団宙組では2023年に多くの団員が退団しています。

退団者の中には長年にわたり宙組を支えてきた寿つかささんや新人公演で注目された「栞菜ひまりさん」「琉稀みうささん」などの著名なメンバーが含まれています。

これらの退団者は合計で10人以上に上ります。

 

これらの退団はいじめやパワハラ問題が背景にあると推測されており週刊文春の報道によると団員の不満が表面化し多くの退団希望者が出たとされています。

さらに「女性セブン」によれば宙組全体の約半数の20～30人規模が退団を視野に入れているとのことでした。

宝塚歌劇団宙組の内部問題は加害者とされる4人の存在とその影響により深刻な状況にあります。

他のTwitterユーザーから提供です。宝塚宙組いじめ主犯4人です。 pic.twitter.com/HL8nwrdQsQ

— 札幌人 (@jrhokkaidobus) November 15, 2023

宝塚歌劇団はこの問題に対処するために加害者とされる宙組の4人に関する調査を進めていますが彼女らの退団については明確な情報はまだありません。

加害者とされる4人の今後の動向と退団に関する情報が待たれています。

宝塚宙組で命を絶った方のこの毎日は大部分、おそらく9割は「自分自身だけ」の為に使ってる時間ではないのです。そういう意味でこれは無理し過ぎてるレベルではありません。ヅカファンならわかるのです。(続く) pic.twitter.com/tbnxZimvUM

— Kurumusic (@kurumusic) November 11, 2023

宝塚
宙組の宝塚劇場公演中止、1ヶ月で40公演×売上2000万円＝8億円の売上ロス、経費と給与ほぼ変わらずなんでシンプルに8億円損確定。
東京公演も中止ならさらに売上8億円ロス、100人が準備と稽古で1ヶ月＝100人月と舞台セット衣装丸損、なんやかや計20億円損。
それは勘弁と東京公演は強行の構え。 pic.twitter.com/HNeGj6lPpA

— geroppa (@happa23232) November 15, 2023

自殺を図った【宝塚歌劇団宙組】「有愛きいさん」の経歴

宝塚歌劇団103期生の有愛きいさんの経歴について紹介していきます。

有愛きいさんには双子の妹さんがいます。妹さんも宝塚歌劇団の一員なんです。

有愛きいさんは宝塚の103期生で宙組に所属していました。

プロフィールは以下の通りです。

【宝塚歌劇団宙組】いじめ4人組「松風輝」の経歴と出身校

宝塚歌劇団の宙組で組長として活躍している松風輝さん。松風輝さんは2004年に宝塚音楽学校入学しました。

2006年に宝塚歌劇団に92期生として入団しています。入団時の成績は7番でした。

プロフィールをご紹介します。

松風輝さんの出身校である県立宝塚北高等学校は普通科、演劇科、グローバルサイエンス科の３つの科があります。阪神トップ4と呼ばれる進学校の1つとしても有名です。

県立宝塚北高等学校在学中に宝塚音楽学校に合格する生徒もいるようでタカラジェンヌを比較的多く輩出している高校だそうです。

松風輝さんの他には綺咲愛里（元宝塚歌劇団星組トップ娘役）さんや早乙女わかば（元宝塚歌劇団月組娘役）さんが松風輝さんと同じ高校の卒業生です。

 

【宝塚歌劇団宙組】いじめ4人組「芹香斗亜」の経歴と出身校

2023年6月に宙組のトップに就任した芹香斗亜さん。

9月末に「春乃さくらさん」とともに兵庫県宝塚大劇場で大劇場お披露目公演が幕を開けました。

演目はミュージカル『PAGAD（パガド）』～世紀の奇術師カリオストロ～と、ショー『Sky Fantasy！』です。

芹香斗亜さんのプロフィールをご紹介します。

• 名前：芹香　斗亜（せりか　とあ）
• 本名：山沖　彩也花
• 誕生日：1990年1月20日
• 出身地：兵庫県神戸市
• 出身学校：神戸海星女子学院中学校
• 身長：173㎝
• 所属：宙組
• 役柄：男役
• 愛称：キキ
• 初舞台：2007年3月「シークレット・ハンター」
• 好きだった役：今迄いただいた役全て

ルックスは小顔で長身スタイルが良くてとても華やかです。性格はとても明るくてトークが楽しいし面白いとファンの中では評判の方です。

舞台ではアドリブが得意でコメディセンスにも定評があります。歌・ダンス・芝居と三拍子揃った実力者として有名です。

芹香は「天空の」という意味を持つ自動車の名前「セリカ」から取っています。

斗亜は母親の芸名から1字もらって赤ちゃんの名付け辞典から決めたそうです。

ちなみに父親は元プロ野球選手の山沖之彦さんで母親は元月組男役の白川亜樹さんです。

芹香斗亜さんはファンからキキという愛称で親しまれています。

【宝塚歌劇団宙組】いじめ4人組「優希しおん」の経歴と出身校

優希しおんさんが2023年12月で宝塚歌劇団を退団されると話題です。

優希しおんさんは宝塚歌劇団第100期生の宙組男役でダンスに定評のある方です。

• 名前：優希 しおん（ゆうき しおん）
• 本名：清原 優衣奈（きよはら ゆいな）
• 生年月日：1994年11月30日
• 年齢：28歳（2023年10月現在）
• 出身地：大阪府岸和田市
• 身長：169㎝
• 愛称：きよ、ゆいな
• 学歴：四天王寺高校

 

宝塚音楽学校の入学が2012年18歳なので高校は卒業されたと思われます。四天王寺高校は大阪府大阪市にある私立の女子校です。

聖徳太子の1300年忌事業として設立され教育基本法、学校教育法及び学校教育法施行規則に従い聖徳太子の和の精神を体得した礎とする信念ある女性の育成を目指して悲願としています。

コース編成は「理数コース」「英数コース」「スポーツ、芸能コース」です。

偏差値は、学科：普通科文理選抜コース（74）/ 普通科文理コース（70）/ 普通科文化・スポーツコース（50）

卒業した有名人は元バドミントン選手の小椋久美子さん（北京五輪代表）、元卓球選手の石川佳純さん（ロンドン五輪代表）など。

第100期生の新入生は15～18歳の40人で競争率は約23倍の難関だったそうです。

音楽学校ではバレエ部門の優秀賞を受賞しています。2014年3月に宝塚歌劇団に入団、座次は39名中7番目と言われています。

初舞台　2014年3月　「春のをどり／明日への指針／TAKARAZUKA 花詩集100!!」

初舞台生は口上とラインダンスのみの出演ですが宝塚歌劇100周年の年なので月組メンバーと共に100人で繰り広げられるラインダンスにも出演しあわせて2場面への出演となったそうです。

優希しおんさんの同期

現役　　星風まどか：花組トップ娘役　聖乃あすか：花組男役

風間柚乃：月組男役　極美慎：星組男役　天彩峰里：宙組娘役

OG　　華優希：元花組トップ娘役　音くり寿：元花組娘役　桜庭舞：元星組娘役

叔父が元プロ野球選手の清原和博さんと報じています。

 

【宝塚歌劇宙組】いじめ4人組「花菱りず」の経歴と出身校

花菱りずさんは宙組で娘役を務めています。

宝塚歌劇団97期生はで2009年に宝塚音楽学校に入学2011年に宝塚歌劇団に入団しています。

・名前：花菱　りず

・本名：石村　花梨

・誕生日：5月15日

・出身地：東京都世田谷区

・身長：163cm

・出身学校：雙葉高校　”女子御三家”の一つ。中高一貫教育学校です。 雙葉の偏差値は68~74。

・初舞台：2011年4月「めぐり会いは再び」

・愛称：かりん

・演じてみたい役：何でも挑戦したいです!！

・趣味：舞台鑑賞、ギターを弾く事

・集めている物：アクセサリー、化粧品、良い香りがする物

・特技：平泳ぎで泳ぎ続ける事

・好きだった役：「神々の土地」新人公演のマリア、「Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス」のオルガ・キリチェンコ

 

宝塚歌劇宙組火傷事件はイジメ事件の発覚！！

宝塚歌劇団の有愛きいさんがいじめで火傷したと話題になりました。そしていじめをしたのが同じく宝塚歌劇団の天彩峰里さんではないかとの噂が広まっていました。

早速いじめの真相について探っていきましょう。

天彩峰里さんが有愛きいさんに「前髪のセットの仕方を教えてあげる」と言って「有愛きいさん」の額にヘアアイロンを押し付けるということがあったと報道されていました。情報は一致していますが事実かどうかはわかりません。

この件に対し宝塚側は正式にコメントを発表しました。事実無根であることを伝えています。

弊団は当該報道の内容が全くの事実無根であることを当事者全員から確認しており当該週刊誌に対してもこれまで同様事前に送られてきた質問状へその旨を回答したうえで事実と異なる記事掲載を止めるよう強く要望してまいりました。それにもかかわらず今回もまた「関係者の証言」等と称し事実に反する内容をあたかも真実であるかのように報道され当事者および関係者が多大な精神的苦痛を被っており上記のような報道姿勢を繰り返す当該週刊誌に対し訂正記事の掲出を求めるなど改めて強く抗議いたします。引用：宝塚歌劇団公式HP

さらに2023年10月8日（日）のスポーツ報知の報道では木場理事長から以下のようなコメントも寄せられています。

「両当事者や周りからも話を聞き『誤って当たった。記事に書かれているようなことはない』と明言があった。故意で押し付けたものではないと認識している」と当時の聞き取りを振り返りいじめを改めて否定。一方で週刊誌の出版社への提訴は「今は考えていない」とした。

2023年9月のスポーツ報知では天彩峰里さんが月組へ組替えすることを報道していました。

天彩峰里が月組へ組替え

宝塚歌劇団は１５日、宙組の娘役・天彩峰里（あまいろ・みねり）が１２月２５日付で月組に、月組の娘役・きよら羽龍（はりゅう）が来年２月１日付で宙組に組替えすると発表した。互いに組が入れ替わる“トレード”の形となる。　引用：スポーツ報知

有愛きいさんは怖いからと隠蔽？

文春では有愛きいさんが「天彩さんが怖いから大事にしたくない」と泣いて訴えたと報道されています。

前出の内部関係者によると劇団がAさんに聞き取りをしたところ被害を受けたことは認めたものの「天彩さんが怖いから大事にしたくない」と泣いて訴えたという。　引用：文春オンライン

宝塚歌劇団宙組ではイジメはいつものことだった！？

宙組は他の組に比べて学級崩壊レベルで喧嘩が起きていたようです。

劇団の内部関係者が語る。「宝塚には5つの組がありますが宙組は特に“学級崩壊”が深刻で生徒同士の喧嘩なんてしょっちゅうです。衣装が破かれたりモノがなくなったりもするのでわざわざ小道具なども多めに用意しているんですよ」　　　引用：文春オンライン

衣装が破かれたり、モノがなくなるという学生レベルの陰湿ないじめが続いていたのでしょうか。

その他、宙組の学級崩壊の噂についてはこちらの記事でもまとめています。

「有愛きいさん」のいじめは宙組のLINEに集中攻撃？

2023年10月の文春オンラインによると有愛きいさんは上級生から度重なる罵声を受けていたといいます。新人公演のトップとして上級生から怒号も浴びせられていて周りは見て見ぬふりだったといいます。

亡くなる直前も夜中の12時過ぎまで「指導」と称した説教が続いていたようです。

稽古でミスを連発した下級生が集中攻撃を浴びほとぼりが冷めると次の標的に狙いを定めて同じ言葉を投げかけていたようです。

ミスをするたびにこのようなことを言われていたら精神的にも参ってしまいますよね。

2023年10月の文春オンラインによると「有愛きいさん」は４人の上級生から罵倒を受けていたと報道されています。

「稽古中有愛さんは4人の上級生から『下級生の不手際はすべてお前の責任だ』と集団リンチのような目にあっていました。ある上級生から『マインドが足りない。マインドがないのか!』と罵声を浴びせられると今度は別の上級生から『この嘘つきが!』『嘘つき野郎』と面罵されていました……」（劇団関係者）

引用:文春オンライン

劇団側からの正式な発表がないため真相についてはまだわかりません。

「有愛きいさん」は入団1年〜7年目の生徒だけで行う新人公演の舞台に向けて宙組リーダーを任されていたのだとか。そのリーダー役も有愛きいさんを苦しめることになったようです。

新人公演のリーダー役は負担が大きすぎる！！

有愛きいさんが所属している宙組には同期の103期生は有愛きいさん含めて3人在籍しています。

そのうち男役の亜音有星さんが現在休演中のため残りの2人で新人公演の準備をしなければならなかったそうです。

有愛きいさんの負担はかなり大きかったでしょう。月組には103期生は7人花組には8人いるというので他の組に比べて宙組の負担はかなりのものだと推測できます。

 

宙組は過去にもいじめ報道があった？

宙組では今回の有愛きいさんとは別でいじめ報道が出ています。

2023年1月19日の文春オンラインでは、「宝塚娘役を追い詰めたトップ真風涼帆の陰湿イジメ」と題した記事が掲載されています。

当時の宙組トップスターの真風涼帆さんが相手役だったトップ娘役の星風まどかさんに対して「下膨れ顔」「デブ」などと罵倒して1時間の正座を強いていたという内容です。

このような度重なる宙組のいじめ報道が学級崩壊というイメージに繋がってしまったのかもしれません。

劇団側は「事実無根」と発表していますのでこの件も事実かどうかは確定ではありません。

宝塚歌劇宙組【いじめ4人組】経歴と出身校は鮮やかなものでした！

宙組のリーダー格である松風輝（本名　西本朱里）

兵庫県宝塚市・出身校：県立宝塚北高等学校　偏差値は普通科は63、グローバルサイエンス科は69、演劇科は51。2006年に宝塚歌劇団に92期生として入団しています。入団時の成績は7番でした。

男役のトップスター芹香斗亜（本名　山仲彩地花）

神戸海星女子学院中学校　完全型の私立女子中高一貫校で偏差値は62

娘役の花菱りず（本名　石村花梨）

東京都世田谷区　出身学校　雙葉高校　女子御三家の一つ偏差値74　競争倍率27.75倍とかなりの倍率をくぐり抜けて宝塚音楽学校に入学されています。入団時の成績は、24番です。

男役の優希しおん（本名　清原優衣奈）

大阪府岸和田市　学歴：四天王寺高校　第100期生の新入生は15～18歳の40人で競争率は約23倍の難関だったそうです。偏差値は50～70。宝塚歌劇団に入団時座次は39名中7番目と言われています。

いずれも名の通った有名校の出身でした。音楽学校に入所されたときも上位の成績でした。そんな彼女たちも元団員の東さんと同じで旧来からの伝統を受け継いだのでしょう。

イジメを受ける側からイジメを行う側に移り変わっていったのでしょう。

時代に取り残された人たちもしくは劇団側の放置が招いた事件だったのでしょう。最近のメディアでの情報でも言われていますが今の時代に沿った伝統の継承が必要なのです。

彼女の死が変わるきっかけになって新たなる文化・伝統の継承を期待したいと記事を締めさせてもらいます。明日からの宝塚歌劇団を期待します。