- 7/30追記【ビックモーター除草剤散布疑惑→確定(追記)】実店舗の実態と今後の行方は?
「保険金不正請求」やユーザーの車をわざと傷つける「器物破損」、社員に様々な強要する「パワハラ疑惑」と不正が相次ぐビックモーターです。疑惑の一つ「除草剤散布疑惑」についてどのような罪(罪状)と今後の動向を記事にしました。
なお先日の前社長兼重宏行氏は「環境整備」と口を滑らせました。また国交省が全国34店舗に一斉に立ち入り検査を行っています。そして関東財務局は保険業法への違反についてヒアリングを行うということを発表されました。
ビックモーターの概要
本社所在地:〒106-6120 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー20階
設立 :1978年5月業種小売業法人:番号9250001011590
事業内容 :中古車・新車販売及び車両買取、車検・一般整備及び鈑金塗装、損害保険代理店業他
代表者代表取締役CEO : 和泉伸二 資本金:4億5千万円
ビックモーターは従業員:6,000名、売上高:7,000億円、全国に300ヶ所の販売所がある全国でもトップクラスの中古車販売店です。
兼重宏行さんの年収は5,000万円以上ではないかと言われています。関連会社ほかも合わせると兼重宏行さんの年収は4億円を超えると言われています。
2015年度の取締役の平均年収が2,933万です。年収4,000万円を超える社員もいるそうです。
ビックモーター「除草剤散布」は確実な黒でしょ。
「環境整備」で街路樹を抜く
城谷陽一郎記者: この辺り、ずっと街路樹が続いていますが、ビッグモーターの目の前を境に木は枯れ、葉がなくなっていることが分かります 北九州市内にあるビッグモーターの店舗。その店の前の公道に植えられた街路樹が枯れている。8年前の様子を見てみると、当時は葉が生い茂っていたが、2021年には、緑が減ってしまっているのが分かる。さらに10年前にはあった街路樹は、街路樹そのものがなくなっているのも分かる。 この街路樹をビッグモーター側が除去したと証言する人物がテレビ西日本報道部の電話取材に応じた。 「街路樹辺りをキレイにしようと木を抜き始めました」こう話すのは、かつて、ビッグモーターで働いていた男性。男性によると社内の「環境整備」の方針から、経営幹部が街路樹を掘り起こし始めたという。
福岡県内でも6店舗で「枯れている」
全国のビッグモーターの店舗前で街路樹が相次いで枯れていた問題を受け確認したところ福岡県内11店舗のうち6店舗の前で枯れていることが判明しました。
「枯れている」。 ・春日店 ・小倉南店・小倉西港店 ・古賀店 ・小郡店 ・飯塚店
各自治体などの担当課は「街路樹が枯れた原因について調査する」、「土壌調査をすることも検討している」とした自治体もありました。
ビッグモーターをめぐってはこうした公共の財産である街路樹に対する会社の対応について全国各地で実態調査が本格化しつつある。
ビックモーター店舗前の街路樹が不振に枯れた現場各地(写真引用)
<関連リンク>
▼不正認識済みの損保ジャパンによる当局への虚偽報告https://t.co/M0Uy6eZDo7
▼損保ジャパン→ビッグモーターへ37名出向https://t.co/gOt5Ka0XMV
▼損保ジャパン パワハラ内部告発握り潰し(※ビッグモーターの件とは直接関係なし)https://t.co/LWqOb4bVC0
— 滝沢ガレソ🌟 (@takigare3) July 27, 2023
ビックモーターの社員の告発もありました
「街路樹辺りをキレイにしようと木を抜き始めました」こう話すのはビッグモーターで働いていた男性。男性によると社内の「環境整備」の方針から経営幹部が街路樹を掘り起こし始めたといいます。
「街路樹抜いてるとコツをつかんでくる」ビッグモーター元従業員が証言…
「ビッグモーター」で働いていたの男性: 周りの砂をスコップで落として、根っこが出てきたら体重をかけてスコップで切り落とす。縦に四方切り落とす。そして引っこ抜く。数百メートルの距離の街路樹を抜いてるとコツをつかんでくる
木や雑草を抜いた後は雑草が生えにくいよう石を敷き詰めた上で除草剤をまく作業を繰り返していたと言います。
男性: 役所か何かから現状を聞かれたこともありました。「なんで枯れてるんですか?」って。「分かりません」と(答えた)。「分かりませんではないですよね」って(言われた) 街路樹を管理する小倉南区役所は「市が雑草や木の剪定(せんてい)をすることはあるが、木を根元から切ったり抜いたりすることは考えにくい」と話しています。
こうした状況は全国各地で確認されていて群馬県では副社長自ら環境整備と称して店舗の前で除草剤がまかれ草花が枯れ被害届も出されています。
故意にからした場合の罪状
街路樹を故意にからすと
街路樹を故意に損壊させた場合「器物損壊」(刑法第261条:三年以下の懲役または30万円以下の罰金)」及び「道路付属物損壊」(道路法第101条:三年以下の懲役または100万円以下の罰金)に問われることがあります。
完全に法律違反になります。罰則が軽すぎる気もします。街路樹は我々の血税から支出されていることを忘れないでいただきたい。
ブラック企業は絶滅すべき
内部告発やリークから不正を疑う報道が出るたびに会社がそれを黙殺したことで後追い報道も出づらい状況でした。
ビッグモーターは未上場企業であるために情報の開示義務がないことがこの事件の特異な状況を作り出していました。
ゼロ円を40万円で請求…16万支払わせる
テレビ西日本の取材では新たな疑惑も浮上している。
「私も営業の方で不正請求というのはやったことあったので。店長に詰められて」と話すのは、福岡県内に住むビッグモーターの現役営業マンだ。
男性が店長から圧力を受けてある不正請求に及んだといいます。
「ビッグモーター」現役社員
: 車をお客さんに販売してお客さんから車のキャンセルがきたんですけど店長に報告すると「キャンセルはもう無理」みたいになって「40万請求して」と言われました。
(本来は)キャンセルはかからない。ゼロ円です。 男性は店長から本来であれば納車後に請求するオイル交換代などと合わせてキャンセル料40万円を客に請求するよう指示を受けといいます。
斉藤国交大臣「違反が認められれば厳正に対処」 ビッグモーター全国34店舗に立ち入り検査 道路運送車両法違反の有無調べる https://t.co/2cWExcxnEm
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) July 28, 2023
いずれにしてもこのままでは済ますことは出来ません。早くきれいに清算し、新たなるスタートにしてください。
(追記)2023年7月28日 ビックモーターが除草剤の散布を認める
本日7月28日のYAHOOニュースで伝えられました。
中古車販売大手ビッグモーターの各地の店舗前の道路沿いで街路樹などの枯死が確認されている問題で、同社は28日、「除草剤等による影響で、枯れた可能性が高い」とするコメントを公式ホームページ上で出した。ビッグモーターが自らの過失を認めた形だ。ビッグモーターは指摘を受け、調査を行ったという。除草剤については、「複数の店舗で清掃活動の際に使用した」としている。今後は「土壌の入れ替えや植え込みなど、原状回復に向けた手続きを行う」としている。
このほかにも保険金不正請求の事案が国交省の立ち入り検査で各調査店から報告されている。
例 新潟南店35件、愛媛平井店29件、、、、。
これからも続々と好評されると思われます。また新たにユーザーからのクレームも多数寄せられておりビックモーターは持ちこたえることができないと予測されます。
また一部メディアには「ビックモーターの大量在庫の中古車が市場に大量に流れてくることも予想されビックモーターから流れ出た車に「はずれ」中古車をつかまされることも予想されます。